It's A Small Note!〜アニメ・マンガ・ゲーム・映画・特撮を語るブログ〜

アニメ・マンガ・ゲーム・映画・特撮をIt's A Small Radio!のヨクヤマグチが独りで書きたいことを書くブログでした。

ウルトラマンブレーザーにブッ刺された話

悔しいがちゃんと面白い。予算の都合でしかない殺風景な基地(司令本部)も戦闘車両(チューンアップしたバン)にもセリフと描写でしっかりフォローし、そしてなにより掴みである第1話が全編ナイトシーンで主人公の人となりを説明するのにしっかりダレることなく使われている。2,3話も他の仲間/同じ部隊の同僚、秘密メカの魅力をしっかり描写しながら説明っぽく見せない。

 

拙い文書についてはご容赦ください。

これらは78日からテレビ東京系列でスタートした『ウルトラマンブレーザー』の第3話まで視聴した私、個人の感想である。

 

www.tv-tokyo.co.jp

 

 

 

このブログを更新することも約6年ぶり(わぁー当時生まれた子供は小学生)だし、特撮もイキッたことしか書いてないし。自己紹介も兼ねて特撮との距離感をまとめる。

 

 

 

平成6/西暦1994年生まれ。ぶっちゃけるとウルトラマンよりは仮面ライダー、特に平成ライダーがフェイバリットである。

だいたい小学校の低学年あたりまでは普通に観ていた。ライダー『仮面ライダー剣』の中盤。戦隊は『魔法戦隊マジレンジャーウルトラマンは『ウルトラマンコスモス』この辺りまで。

 

オタクとして特撮に戻ってきたきっかけは『仮面ライダーディケイド

仮面ライダー555仮面ライダーディケイドが大大大好きだ。

 

 

新卒で接客業(シフト制)に従事してから休みが不定になり日曜出勤も営業所や所属メンバーによって多いまたは絶対だったり……リアタイはほぼ不可能となり録画もだんだん見なくなり(仮面ライダーセイバー以降。でも機界戦隊ゼンカイジャーはTTFCで観てた)

では完全に仮面ライダーや特撮に興味を失ったかと言うとそこまでではない。なんだかんだ毎年の夏と冬の劇場版は初日ないし公開3日以内には劇場へ向かう。

ではテレビシリーズは?これについては良くも悪くも趣味趣向が合う人同士でフォローし合うTwitterを好き好んでいたお陰でフォロワー各位による熱いネタバレゼンカイツイートで大まかな話は把握していた。

 

 

そう、Twitterで大まかな話を把握していた。

これは現行(いわゆるニュージェネレーションシリーズ)のウルトラマンシリーズにも大いに当てはまる。ウルトラよりもライダー派とは言ったが決して嫌いなわけでもなく、ただ自ら摂取にしに向かうほどの熱量、元気は既になかったが決して嫌いではない。視聴環境と自ら摂取に行く元気あれば好みは別として観ていたはず……

 

白状するなら坂本浩一氏がメイン監督を務めるという報道を受け、ニュージェネ2作目『ウルトラマンギンガS』は観ていたし、実際面白くそのまま次作の『ウルトラマンX』までは視聴していた。

 

では、『オーブ』以降なぜ観てないかというと、変身アイテムに過去のウルトラマンを引用するという姿勢に肩を落としたというのが正直ある。2,3年前(『ウルトラマンギンガ』・『ギンガS』)に過去トラマンしたばっかじゃないですか、映画の単発キャラとかならまだしも主役のテレビシリーズで……

といった具合に少しずつ、でも確かに盛り上がっていた、再熱してたウルトラマン熱が冷めてしまった。

 

そのあと新作発表の記事は随時チェックしていたがテレビシリーズ視聴までには至らず。

 

コロナ禍に突入し、身内が感染。

自宅待機a.k.a.長期休暇になった当時、界隈で面白いとざわつかせていた『ウルトラギャラクシーファイト』をYouTubeで手軽に観れそうと思い視聴。

それこそ坂本浩一監督の『大怪獣バトルウルトラ銀河伝説』の様なウルトラマンの話か〜これは結構おもろいなーとスルっと観た。

結果、YouTubeくんは僕をウルトラマン好きなんだね!!と学習し当時劇場公開を控えていま(もしかしたら公開してた)『劇場版ウルトラマンタイガニュージェネクライマックス』の宣伝映像をガンガン流し出した。

歴代主人公が勢揃いするのか〜と待機解除と同時に劇場に駆け込む。

なお、『ウルトラマンタイガ』未視聴の状態。ウルトラマンXの声が中村悠一氏じゃないことにブチ切れた記憶がある。

でも主題歌は速攻DLした。小野D小野大輔氏)サイコー

 

ドラマティック

ドラマティック

  • provided courtesy of iTunes

 

その後はティガダイナガイアが出てくると理由で『ウルトラマンZ』を数話を視聴。このヘビクラ隊長ってキャラいいなーっと思いツーブロックを真似る(なお、テレビシリーズは以下略)

 

ギャラファイの2ndシリーズ『大いなる陰謀』は職場の昼休暇中に全話観た。

ウルトラマン達と対をなす存在、金色の種族、アブソリューティアンがカッコいい。というかCV.諏訪部順一はズルい。最近、店頭でS.H.Figuartsが並んでおり割とマジで悩んでる。

 

 

これがざっくりとした現行ウルトラマンシリーズ、ニュージェネレーションシリーズと自分の距離感だ。

 

つい最近までは……

 

2年前(2021年)を最近とは言わない、というツッコミは受け付けない。

 

ウルトラマントリガーニュージェネレーションティガ』

ウルトラマンデッカー』

 

の登場である。

www.tv-tokyo.co.jp

www.tv-tokyo.co.jp

 

トリガーはその名の通り『ウルトラマンティガ』の、デッカーも副題こそ付いてないが『ウルトラマンダイナ』をリブートしたようなデザインでこれは、これはっと当時報道されるたびに思った。再来年は、来年は、今年は来るよね?僕の大好きだった『ニュージェネレーションガイア』が!!!!!!

 

 

平成6/’94年生まれ。そう俗に言う平成三部作どストライク世代である。

個人的感覚でいうと、リアルタイムでのティガの記憶はない。ティガはどちらかというと劇場版のイメージ。トリガーでカーミラのリメイクキャラ、カルミラが出てきた時は懐かしく思った。

ダイナは最終回、隊員のみんなが泣いてたのをうっすら覚えてる。初めて行った映画館はダイナ劇場版。ビデオも何度も見た。

デッカーの頼もしい新メカ、テラファイザーシネマトゥデイオリコンニュースで流れた時はぜってぇーダメだろってつい声に出した。

リーフラッシャー(変身アイテム)は手動で音が鳴らない、ボタンを押すと赤く光る廉価版を買ってもらった。

嬉しさと悲しみで変身するよりよく見つめていた記憶のほうが多い(劇場版の海岸でのシーンみたいに)

 

そしてガイア。ガイアである。丁度、弟が生まれるタイミングでもあり何かを頑張ったからかそれともご機嫌取りか忘れたがDX版の光る!鳴る!ちゃんとしたエクスプレンダー(変身アイテム)を買ってもらった。

こちらも劇場版を映画館で観た。祖母にはガイア、ダイナ、ティガのソフビを買ってもらった。ビデオを繰り返し観ておりよくエクスプレンダーを持っては高いところからジャンプしてた(劇場版冒頭のアレ)

テレビシリーズも最初から最後までしっかり覚えてる訳ではないが、断片的に色々覚えている。

恵比寿かどこかでやっていたイベントも父に連れてってもらった。商品のタイアップなどで見かけるとつい胸が高鳴る。

 

ultra2008.jp

 

だからこそ、デッカーの次を楽しみにしていた。

これを機に本格的にウルトラマンシリーズに手を出そう!サブスク-ツブラヤイマジネーションにも登録しようとした。(先日、やっとdアカウントが復旧した)

 

が、出てきたのは

 

https://twitter.com/ultraman_series/status/1649171226127126528

 

あーこの赤いラインと青いラインが最終的に全体を覆ってスプリーム・ヴァージョンになるですねーー

 

 

 

バァァァァァカ

 

なにがニュージェネレーション〇〇は飽きただ!

何がガイア当時と予算規模が違いすぎてショボくなるだ!!

 

 

地上波のテレビ番組なんてみんな予算縮小でクイズ番組とグルメ番組しかやってねぇーだろ(個人の感想)

 

ティガ、ダイナって来たらガイアまで、最後までやれよ。逃げんじゃねぇよ。たとえ破滅の結末でも途中下車する様な真似すんじゃねぇ……

 

俺はブレーザーをぜってぇぇ許さねぇ。

お前を絶対認めない。

 

ウルトラマン弱者がぎゃあぎゃあ騒いでいた。

そんな思いで『ウルトラマンブレーザー』を自宅リビングでリアルタイムで視聴with両親。

リアルタイムでのウルトラマンはコスモス以来な気もする。

 

https://m.youtube.com/watch?v=CB2ES-RNfiw

 

 

普段、ライダーや戦隊を観ていても最近の若者は〜と、『平成対昭和』の本郷猛ばりに口出しする親父が珍しく何も言わなかった。

 

そして世間は、TwitterTLは大絶賛。

 

面白い。最高のスタートを切り、ホップステップジャンプと順調。けどさ、けどさ……

 

いっそ串刺しにして欲しい。

 

ルロロロロロロロロロロロロィ(????)

 

 

Access Granted

 

アラサー初めてウルフェスへ……たぶん続かない。