It's A Small Note!〜アニメ・マンガ・ゲーム・映画・特撮を語るブログ〜

アニメ・マンガ・ゲーム・映画・特撮をIt's A Small Radio!のヨクヤマグチが独りで書きたいことを書くブログでした。

【映画】『パッセンジャー』私は紳士なんでネタバレしません……たぶん。

イントロ

どうも角ハイボールをキメた状態で書いてます。ヨク ヤマグチ(@yoku_kh)です。
幸いにも歩いて数十分の近場に映画館がありまして、劇場も力を押している作品はポスターやチラシなどいろいろ大体的に宣伝してます。

そんななかで、最近エスカレーターの斜めの部分に横断幕のように飾られていたのが、『パッセンジャー』でした。

 

 

 

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でお馴染みのクリス・プラットがドアップで『ガーディアンズ〜』からのにわかクリスファンなのですが、『ジュラシック・ワールド』、『マグニフィセント・セブン』と予定が合わず観れずにいたんですが、これは行きたいッ!と思っていたところ……行けました。(吹替版です)

 


あらすじ&諸情報

20XX年—
新たなる居住地を目指し、5000人を乗せた豪華宇宙船、アヴァロン号が地球を後にした。
目的地の惑星到着まで120年間、冬眠装置で眠る乗客の中でなぜか2人の男女だけが、目覚めてしまった。
90年も早く—

エンジニアのジムと。作家のオーロラは絶望的な状況でお互いを求め合い、愛し合い、なんとか生きる術を見つけようとするが、予期せぬ出来事が2人の運命を狂わせていく—。

 

 

出演
オーロラ・レーン:ジェニファー・ローレンス(吹替:水樹奈々
ジム・プラット:クリス・プラット(吹替:小松史法)
アーサー:マイケル・シーン(吹替:村治学)
ほか

 

監督:モルテン・ティルドゥム
脚本/製作総指揮:ジョン・スペイツ
製作:ニール・H・モリッツ
プロダクション・デザイン:ガイ・ヘンドリックス・ディアス
撮影:ロドリゴ・プリエト
編集:メリアン・ブランドン
衣装デザイン:ジェイニー・ティーマイム
音楽:トーマス・ニューマン

公式サイト:http://www.passenger-movie.jp

 

 

感想(ネタバレ全開!!)

いや〜クリスの兄ちゃんはもちのろんのこと、ポスターとか予告動画とかに出てくるジェニファー・ローレンスなんか妖艶で個人的に観に行く動機でした。ごめんなさい m(_ _)m


名前は知っていたんですが、今までジェニファーさんの作品観たことなくて。
ハンガー・ゲーム』とか吹替が僕らの奈々様こと水樹奈々さんで見よう見ようとは思っていたものの、数部作らしく、なかなか手を出せなくて……というわけでこの『パッセンジャー』が初ジェニファーになりました。

そんなクリスの兄ちゃんとジェニファーお姉様!みたいなハードルが上がってんだか上がってないんだかの感じで劇場に向かったのですが、まず公式サイトのあらすじに一言。

 

「なぜか2人の男女だけが、目覚めてしまった」

 

オイッ!なぜかじゃねぇぇぇぇぇぇぇよ!!なぜかじゃ!
まぁ、そこにツッコみを入れたらネタバレになるんでしょうからあえて何でしょうが。

個人的にはクリス・プラットは『ガーディアンズ〜』の印象が強く、劇中(特に序盤)の陽と陰のお芝居がすごくって、特に序盤の独りでどんどんおかしくなっていくとこの異常感がその後の行動としての動機としてなんのつっかえなく飲み込めました。
にしてもヒゲボーボーな姿がどう見てもノーマン・リーダスに見えたのは僕だけですか?

 


『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』E3 2016ティザートレーラー

(おひげボーボーの間ずっとこっちが頭によぎってました)

 

それにしても、たまたま『マグニフィセント・セブン』の日本語吹替PVが先日公開されまして、現状自分が見たクリス・プラットの吹替を三種類聴きました。
『ガーディアンズ〜』の山ちゃんこと山寺宏一さん・『マグニフィセント〜』の三上哲さんそして今回の小松史法さん。
このなかでは小松さんが一番、クリス・プラットさんに合ってる気がしました。山ちゃんは漠然とですが、とりあえず山ちゃんを呼びました感が否めなく(決してダメって言っているわけではない)、PVだけしか見てないとはいえ三上さんはちょっとキザ過ぎません?と思っていて。小松さんはうまく馴染んでいて違和感なく楽しめました。

 

そしてジェニファー・ローレンスがなんかエロ……綺麗で。健康的で。よーござす。
しかも衣装が一々シャレオツでいろいろなファッションが見れてたいへん眼福でございましたし、個人的に特筆すべきところは吹替の水樹さん
中二のころぐらいから水樹さんのファンだったのですが、役とはいえ基本声が高い役が多くあまりアニメもあまり見ていませんでした。(そんなんじゃファンじゃねーよって話はまた別の機会で)
そこで今回のジェニファー・ローレンスの吹替はもう、これこれ!って感じで好きです。

 

登場人物としてはバーテンのアーサーさんがお気にでございます。ちょっと気持ち賢いC3-POみたいでいい味してんですよ。あとは中盤に登場する艦長のガス(名前間違っていたすいません)
このじいちゃんがいいんすわ。たいへん美味しい役で。

 

お話の感想は、自称SF好きとしては普通。
未来の話とはいえお話自体は機械トラブルが起きてさー大変って感じ。解決方法も現実でもよくあること、僕らも日常でよくやることなので、そこを目的で観に行くと期待値を超えられないかもしれません。
ラブロマンス要素はわりと王道なんじゃないでしょうか?あんまりこの手の作品観てないので比較できませんが。にしてもいくら宇宙船に二人っきりだからってあんなすぐにおっぱじめるんでおじさん心配です……まぁ、極限状態ならおっぱじめんだろな。
そして宇宙食が御託にもれず不味そう。

 

カップルで観に行けばいいじゃないですかね?

え、私?

独りで行きましたが何か?